墓地には、都道府県や市町村などの自治体が管理運営する『公園霊園』『共同墓地』、
寺院が運営・管理をしている『寺院墓地』、財団法人や宗教法人などが事業の主体となって
民間企業が運営・管理している『民間霊園』など、いくつか形態がございます。
それぞれの特徴と共に、ご希望に合わせた墓地をご案内いたします。
地域によって、亡くなられてから49日までに建墓することもございますが、
仏教ではいつ建てなければならないという決まりは特にないようです。
初盆や一回忌、三回忌までに建墓したい、という方のご相談が多いです。
日当たりの良い東~南が良いと言われています。
浄土宗、浄土真宗などでは、西方に浄土があるとされているため、西向きが良いという場合もございます。
宗派や墓地の敷地の大きさ、墓石の状態などによっても方法は変わりますが、多くは先祖代々墓を建墓し、
その横に置く霊標(墓誌)に戒名や俗名、命日、行年を、時代順に間違いのないよう整理して彫ります。
また五十回忌を過ぎた墓石については、五輪塔などの供養塔を建ててまとめることも、
近年では増えています。
霊標または法名碑を墓石の横に設置いたします。
新しい移転先を見つけた後に、今ある墓石からお骨を掘り出し、新しい墓所へ移転(改葬)します。
詳しくは当店へお問い合わせください。
土の中へ納められたお骨は、多くは土と混ざった状態です。
そのため、形があるお骨とその一帯の土を、土へ還る綿100%のお骨袋にお入れし、
移転先の納骨所へお納め致します。
年数が経ったお墓の建立当時は、墓石の下の穴の中(土の中)へ直接お骨を納めることが多くありました。
そのため、納骨所がない場合があります。
新しくお骨を収めるには、墓石を一旦解体し、その下に再度穴を掘ってお骨を収める方法と、
新しく納骨所の設置工事を行い、今後は納骨所へお骨を収める方法があります。
料金面でのご負担やお手間などデメリットが多いため、納骨所の設置工事をお勧めしております。
地盤改良工事については、様々な理由から実際に職人が現地調査をしてからでないと
料金をお伝えすることができません。
現地の状態次第で工事予定が変わる可能性があるため、大幅に料金の差ができることもあるためです。
現地調査やお見積り、お墓の耐久診断などはすべて無料ですので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
石碑本体以外のものだけ新しくしたり、花立などがなかった石碑に追加も可能です。
お気軽にご相談ください。
両日ともお立ち合いが必要というわけではございませんが、お性根入れの際は納骨式を致しますので、
工事終了後のお墓の出来を確認していただくためにもお立ち合いいただくことをお勧め致します。
納骨式については、当店がお手伝いいたしますのでご安心ください。
お供え物やろうそくについて、お布施について等、都度ご案内させていただきます。
葬儀や告別式などにおいては、六曜の縁起の良い日、悪い日が重視されることが一般的ですが、
納骨の日取りに関しては、これといった決まりはなく、日取りは自由に決められます。